テレワーク中の従業員にも社食を!自宅向け社食サービス4選

社食サービス比較
Smiling young female customer receiving the pizza order at door from delivery man

感染が急拡大した新型コロナウイルスによって、2020年4月16日に日本全国でも緊急事態宣言が発令されました。

それによって多くの企業で感染防止策として導入された働き方がテレワークです。

通勤の必要がないため、通勤中や職場での感染リスクを抑えられる働き方として今注目の働き方といえるでしょう。

感染防止策になり、働き方改革の1つにもなるというメリットの一方で課題なのが生活リズムや食生活の乱れというものがあります。

そこでおすすめなのが、テレワークに対応してくれる社食サービスの導入です。

この記事ではコロナ禍での社食サービス事情や、テレワークに対応しているおすすめの社食サービスについてご紹介します。

>>テレワーク環境で社員の食事を補助!「オフィスでやさい for リモート」<<

テレワークの拡大で社食はどうなる?

テレワークを導入する企業が増える一方で、社食を導入している企業の社食事情はどのようになっているのでしょうか。

社食の弱点も

社員食堂は、当然のことながらオフィスにいなければ利用できません。テレワークの導入により、出社する従業員が減ればその分売上は下がるでしょう。

また、食事中はマスクができないため感染のリスクがあがります。食事中の会話を禁止、食堂の窓を開けて換気する、座席数を減らして同一方向に座るなどの感染防止対策をとって社食を運営している会社もあるでしょう。

しかし、そうするとコミュニケーションの場としての側面もある社食の魅力が半減するのではないでしょうか。

どれくらいの食材を購入して良いか見通しがたたず、やむを得ずテレワーク期間は社食を閉鎖するという会社もあります。

このように、コロナ禍では社食に思わぬ弱点があるのです。

コロナ禍で社食サービスはどうなる?

一方で、社食に変わるサービスとして社食サービスというものがあるのをご存じでしょうか。

大きく分けて、社食サービスには下記の2つのタイプがあります。

  • 宅配型

昼食時にお弁当や惣菜を会社に宅配してくれるのが宅配型の社食サービスです。

事前にネット注文するタイプと、日替わりで数種類のお弁当を持ってきてくれる社食サービスがあります。

企業のニーズに合ったお弁当をヒアリングして作ってくれるところや、誰もが知っている有名店と提携しているところなど種類もさまざまです。

  • 設置型

会社にワゴンや冷蔵庫、冷凍庫などを置いて無人で惣菜やサラダ、お弁当を販売するのが設置型の社食サービスです。

社内でワンコインで栄養バランスのとれたものを購入できるところが多く、24時間いつでも利用できるというのがメリットでしょう。

貯金箱で支払うものもあれば、QR決済で支払いができる社食サービスもあります。

 

上記のように、宅配型の社食サービスであれば事前予約をするので出勤の従業員が必要な時に購入できるでしょう。事前予約がないタイプでも、社食サービスが会社に持ってきてくれるお弁当を減らしてもらえば食材の無駄を極力減らすことができます。

また、設置型で冷凍保存のものであれば保存が3か月程度できて長持ちします。従業員の状況によって、契約している個数を調整することも可能です。

このように、社食サービスはコロナ禍でテレワークを実施している企業にとって取り入れやすいサービスといえるでしょう。

コロナ禍の社食サービスに関して、下記のコラムで詳しくご紹介しています。こちらもあわせてチェックしてみてください。

安心のランチ環境を!コロナ対策にもなる社食サービスとは?

自宅への宅配を開始するサービスも!

テレワーク中の一番の課題はオン・オフの区別が付きにくいことです。

仕事の切りが悪かったり、ついダラダラしてしまったりでお昼を食べずに仕事をすることもあるでしょう。また、テレワーク中は成果で仕事を評価されることが多く、その評価をあげようとこっそり残業をしてしまうなんてこともあるかもしれません。

しかし、そのようなことが続くと心身共に不調につながります。

そこで企業の対策としておすすめなのが、テレワーク中でも従業員が健康に働けるようにテレワーク対応の社食サービスを利用することです。

テレワーク中、つい昼食を食べるのが面倒でカップ麺や冷凍食品で適当に済ましているという従業員も多いでしょう。場合によっては始業前にブランチを食べて、昼食は食べずに夜まで続けて仕事をするという人もいるかもしれません。

テレワーク対応をしている社食サービスを企業が提供することで、従業員は家にいながら栄養バランスのとれた食事が可能になります。また、社食サービスを提供することで、通常の勤務時と同様にきちんとランチタイムをとる習慣ができるでしょう。

テレワーク対応の社食サービスにはどのようなものがあるのか、それぞれの特徴やプラン、通常の社食サービスについてご紹介していきます。

オフィスでやさい forリモート

オフィスでやさいforリモートは、保存料や合成着色料不使用で、食の安心・安全にこだわった食事を従業員の自宅に届けてくれるテレワーク対応の社食サービスです。

下記のようにプランがいくつかあります。

  • 手軽に野菜やフルーツがとれる「SMOOTH SMOOTHIE(スムーズスムージー)セット」
  • 農家さんが丹精こめて作った無農薬、無化学肥料栽培の野菜が届く「農家さんの産直セット」
  • レンジで温めるだけですぐに栄養バランスのよい食事がとれる「お手軽惣菜セット」

従業員は自分の用途や食の好みに応じて、自身のスマホアプリ「YASAI PAY(ヤサイペイ)」から注文が可能です。

使い方は簡単で、従業員のスマホの「YASAI PAY(ヤサイペイ)」に毎月3,000円~7,000円分のポイントがチャージされます。1,000円刻みになっているため、予算に応じた金額を企業は設定することが可能です。従業員は、チャージされたポイントを利用して自由に商品を注文できるようになります。

定期宅配で届くので、企業側の管理も不要で簡単に従業員の満足度の高いテレワーク対応の社食サービスの提供が可能です。

 

企業負担額:23,500円〜/月 ※利用する従業員数によって異なる

商品価格 :冷凍スムージーセット 3,980円〜/月、産直野菜セット 2,676円〜/月、お手軽惣菜セット 3,000円〜/月 (すべて税別)

>>オフィスでやさい for リモートの詳細はこちら

 

では、通常プランはどのようなものなのでしょうか。

通常プランには「オフィスで野菜」と「オフィスでごはん」の2つのプランがあります。

「オフィスでやさい」は冷蔵庫設置型の社食サービスで新鮮なカットフルーツや、温野菜、サラダごはんなどヘルシーで健康的な商品が充実しているプランです。

いつものおにぎりやお弁当に、1品「オフィスでやさい」のサラダやカットフルーツを加えるだけで栄養バランスのとれた食事をとることが可能になります。週に2回オフィスに商品が補充され、従業員は1個100円から購入でき、いつでもフレッシュなものを低価格で購入できます。

企業負担は40,000円~/月で、最低配達個数は120個/月から可能です。

 

「オフィスでごはん」は栄養バランスのとれたご飯に合う肉や魚などを使った惣菜やごはんものなどが充実しているプランです。

全て冷凍食品のため、電子レンジで温めるだけで社内で手軽に温かい食事をとることができます。

月に1回の配送ですが、個数が足りなくなった場合はいつでも追加発注が可能です。冷凍食品のため最大3か月保存が効くのも特徴のひとつといえるでしょう。

企業負担は24,000円~/月で、最低配達個数は80個/月から可能です。

どちらのプランも、管理栄養士監修のこだわりの商品がラインアップされています。

オフィスにいながら旬の食材や、産地直送の安心・安全にこだわった素材で丁寧に作られた食事がとれるのが特徴といえるでしょう。

>>オフィスでやさい・オフィスでごはんの詳細はこちら

オフィスおかん仕送り便

「安心してわが子に食べさせられること」をモットーに作られた惣菜が魅力のオフィスおかん仕送り便は、テレワーク対応の社食サービスです。

全て国内製造で作られており、添加物を極力控えた安心・安全な惣菜となっています。どこかで食べたことのあるような、優しく懐かしい味わいなのが魅力でしょう。

全国の特産物や旬の味わいを取り入れているため、テレワークで家にこもって忙しく仕事をしていても、全国各地の味覚を楽しめるのも社食サービスの特徴のひとつです。

オフィスおかん仕送り便は、真空包装で届きます。

肉や魚のメインになる惣菜はもちろん、旬の素材を使った副菜も届くため、複数を組み合わせて定食のように食べたり、いつもの夕飯にプラス1品してバランスのとれた食事としてとることも可能です。添加物が控えられた優しい味付けのため、子どものいる従業員も家族で楽しむことができるでしょう。

発送頻度は月に1回で、企業負担はお届け先1件あたり2,980円で可能です。

 

では、通常プランはどのようなものなのでしょうか。

オフィスおかんは冷蔵庫設置型の社食サービスです。冷蔵庫のサイズは企業規模に合わせて3パターンあり、3人~数千人規模の企業まで利用が可能です。

通常プランのオフィスおかんは、従業員1個100円で惣菜を買うことができます。

置き型の社食サービスのため、時間を選ばずに利用できるのが魅力のひとつです。

ランチ時の利用はもちろん、勤務開始前の朝食としての利用や、残業前の腹ごしらえとしても良いでしょう。

またオフィスおかんの惣菜は持ち帰りも可能です。

優しい味付けのため、家族分のおかずも一緒に社内で購入できれば働くお父さんやお母さんの負担を減らすこともできるでしょう。

「従業員の食の好みに応じて魚や肉を多めに」という要望にも応じてくれるので、利用しながらより従業員満足度の高い利用方法を模索できます。

オフィスおかんは、企業負担54,600円~利用が可能です。

リモート社食withえらべる倶楽部

リモート社食withえらべる倶楽部は、自宅の近くにあるコンビニやレストランを社食のように使える社食サービスです。

心身リフレッシュのためのレジャー施設や旅行などの割引優待、健康を促進できる各施設優待、自己啓発のための無料eラーニングもセットになっています。

近所のレストランやコンビニなども利用可能なため、自分の食の好みに応じて利用でき、家からも出て動くきっかけになります。

食事の補助に加え、軽い運動にもなり、テレワーク中のリフレッシュにつながるのではないでしょうか。

従業員の家族も一緒に利用できるため、満足度も高い福利厚生となるでしょう。

食費だけでなく、テレワーク中の課題となる光熱費や通信費などの経済的負担のサポートもできます。

テレワーク中の経費清算をどのようにするか悩んでいる企業の導入もおすすめです。

また通勤時間が短縮されたため、その時間を自己啓発や自身のスキルアップをしたいと考える従業員も増えています。

通信教材の優待や、無料eラーニングもセットになっているので、テレワーク中に気軽に自己啓発ができるでしょう。

 

では、通常プランはどのようなものなのでしょうか。

えらべる倶楽部はグルメの他、リラクゼーションや暮らし、資産形成などをお得に楽しめる会員特典があるのが特徴です。

会員特典が利用できるのは従業員本人だけでなく、2親等の範囲までなら利用可能なのも特徴といえるでしょう。

えらべる倶楽部の会員証を提示すれば、レジャー施設が優待価格で利用可能です。

モバイル会員証登録をすれば、携帯の掲示で優待を受けられるようになります。

また会員専用サイトにはクーポンもあるので、それを利用しての優待も可能です。

えらべる倶楽部では企業の予算に応じた最適なサービスとプランの設計をしてくれます。

支払いの方法も下記の2種類があり、自社にあった清算方法を選ぶことができるのもポイントといえるでしょう。

  • 定額コース

任意で設定した「補助金」を、月額会費に含めるコース

  • 精算コース

任意で設定した「補助金」を、月額会費とは別で利用分のみ支払うコース

オフィスパンスク リモートプラン

オフィスパンスク リモートプランは、温めるだけで焼きたてのパンを楽しめるテレワーク対応の社食サービスです。

従業員の自宅に冷凍パンが15個届き、パンの種類はお菓子系、惣菜系、バランス(お菓子系+お惣菜系)おまかせから選ぶことができます。

従業員購入価格は2,250円でパン1個あたり150円です。

企業の負担額は相談で決めることができます。

従業員が自身で専用サイトから注文でき、自宅の冷凍庫の空き状況をみて配送ペースを決めることが可能です。

注文してから最短3営業日以内で届けてくれます。

通常プランの置きカフェプランは、全国の職人さんがつくるパンを最大8種類月替わりで冷凍パンが配送されてくるサービスです。

レンジで40秒温めるだけで焼きたての味わいを楽しめます。

天然酵母や国産小麦使用のものや、低糖質など幅広い種類のパンが届き、シンプルなものから惣菜系、お菓子系などさまざまなものが届くため飽きずに利用できるでしょう。

従業員は1つ100円で購入でき、企業の利用額は相談可能です。

配送の個数も相談できるので、予算や従業員の反応をみて導入の仕方を検討すると良いでしょう。

まとめ

テレワーク中は生活リズムが崩れたり、食事がおろそかになったりする人も多いものです。

そのようなことが続けば続くほど心身に不調がでて、効率よく仕事を行うことが難しくなるでしょう。

テレワーク中でも栄養バランスのとれた食事をとることは従業員が心身共に健やかに働くため、また感染予防のために必要不可欠なことです。

ぜひテレワーク対応の社食を取り入れて、従業員が健やかに働けるよう環境を整えてみてくださいね。

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