【社食サービス】オフィスに配達!宅配弁当おすすめ5選

社食サービス比較

社食サービスは従業員の満足度を上げる効果もあり、人気の高い福利厚生です。特にコロナ禍では気軽に外にランチをしにいくことも難しくなり、さまざまな社食サービスの需要が高まっています。

そのなかでも、「宅配弁当の社食サービス」は、社食を設置するコストがかからず、手軽に導入できることで注目がされています。

そこで今回は、「宅配弁当サービス」について、おすすめの宅配弁当サービスを紹介しながら、仕組みやコストについて詳細をご紹介しますのでぜひ参考にしてみてください。

 

宅配弁当サービスとは?

宅配弁当サービスとは、会社にお弁当を宅配する社食サービスのことです。主に、下記の2タイプが主流となっています。社食サービスですので、もちろん福利厚生として計上できます。

 

出張販売型

「出張販売型」は、オフィス内に販売スペースを展開して販売する形式の社食サービスです。その日の気分に合わせて、その場で食べたいものを選ぶことができます。

 

事前予約・配達型 

「事前予約・配達型」は、事前に予約しておいたお弁当がランチタイムに合わせて配達される社食サービスです。決済サービスがともなっているサービスも多く、当日は受け取るだけという手軽さが魅力です。

 

おすすめ宅配弁当サービス5選 

おすすめの宅配弁当サービスについて、特徴、料金、対応エリアの観点からご紹介します。

 

シャショクル

シャショクルは、業界最大規模の商品数を誇るデリバリー型社食サービスです。有名店のお弁当を各種取り揃えており、選ぶ楽しみを存分に味わえます。

料金プランは、対面販売プランと無人販売プランの2種類です。対面販売プランは、シャショクルのスタッフがオフィスまで赴き、対面でお弁当を販売します。

月額の固定費やロスが出た場合の買取は不要です。QRコード決済にも対応しているため、支払いも便利でしょう。

無人販売プランは、オフィスに設置したワゴンに数種類の日替わりのお弁当をスタッフが配達するシステムです。月額の料金が5万円ほど必要になり、ロスが出た場合は買い取り有りとなっています。

シャショクルの宅配弁当社食サービスの対応エリアは、関東・関西を中心に展開されており、随時エリアも拡大しています。

 

みんなの食堂 

「みんなの食堂」は、専門店のお弁当を600円で届けてくれるデリバリー型社食サービスです。

特筆すべきは、月の固定費・配達料が無料ということでしょう。問い合わせから最短3日で導入可能とスピーディな上、月々の固定費用がかからないという点は企業側にとっても大きなメリットと言えます。

1週間分のメニューが専用サイトから見られるようになっており、毎日2種類のお弁当から好きなものが選べます。注文は専用サイトにアクセスして2クリックで可能です。

「みんなの食堂」の宅配弁当社食サービスの対応エリアは、東京23区が中心となっています。

 

シャショクラブ 

「シャショクラブ」は、必要なときに好きなお弁当を注文できるデリバリー型の社食サービスです。

毎月プランに応じたポイントが付与され、そのポイントでお弁当を購入するシステムになっています。

多くのお弁当業者と提携しており、豊富なメニューが提供されている点が特徴です。また、提携のお弁当業者も毎月入れ替えて飽きがこないよう工夫されているため、選択肢が多いのも魅力でしょう

利用者は、前日に専用システムから自分で好きなお弁当を選ぶシステムで、余ったポイントは繰越が可能です。「今日はちょっとリッチな気分でご馳走が食べたい」というときには、ポイント加算で豪華なお弁当も注文できます。何より、個別でお弁当が選べるという自由度の高さが特徴です。

「シャショクラブ」の宅配弁当社食サービスの対応エリアは、都内となっています。

 

お弁当テレビ 

「お弁当テレビ」は、健康的で美味しく、かつリーズナブルなお弁当をオフィスに届ける宅配弁当サービスです。

日替わり弁当をはじめとして、軽い量を好む女性に人気の「Light」、ガッツリ食べたい男性に人気の「どんぶり」。曜日別に「お魚」「お肉」などのテーマが決まった日替わり弁当もラインナップに入っており、豊富なメニューが特徴です。

また、「スマートミール認証」も取得しています。スマートミールとは、健康づくりに役立つ栄養バランスのとれた食事のことです。主食・主菜・副菜が揃っており、野菜もたっぷり獲れ、食塩量も記載されています。スマートミール対応のお弁当は、健康に気をつけている方には嬉しいメニューです。

ほかにも、ランチだけでなく夕食や特注弁当も対応していますので、自由度が高い宅配弁当社食サービスと言えるでしょう。

さらに、1ヶ月分のメニューを確認できるのも嬉しいポイントです。注文は、専用注文サイトへアクセスして行い、代理者が一括で注文することもできます。当日の9時まで受付しているため、その日のスケジュールに合わせて注文が可能です。

「お弁当テレビ」の宅配弁当社食サービス対応エリアは、店舗によってエリア分けがされており、関東で幅広いカバー率を誇ります。

 

オフィスde弁当

「オフィスde弁当」は、昼食に特化した宅配弁当サービスで、1食333円で厳選した日替わり弁当を楽しめます

お弁当のプロが厳選した日替わり弁当を、20個から注文可能です。A4用紙4枚分のスペースさえあれば設置可能で、お弁当の設置・陳列はオフィスde弁当のスタッフが担当してくれますので、注文や設置の対応も一切不要です。

キャッシュレス決済のため、集金の手間もかかりません。また、お弁当販売に必要となる決済機およびお弁当トレイは無料で提供されています。初期費用は無料ですが、月額運営費は、月10万円(税別)です。

飽きがこないよう、総勢200ブランド、3,000種類の取り揃えがあり、毎日都内のオフィスワーカー向けに3万食以上のお弁当を提供しているという実績もある非常に信頼性の高いサービスです。

なお、「オフィスde弁当」の宅配弁当サービス対応エリアは、都内となっています。

 

宅配弁当サービスの魅力 

簡単に予約ができ、直接オフィスに届けてくれる社食サービスである宅配弁当には、社員の健康面やコストの面でも多くのメリットがあります。

 

オフィスに届くので便利 

宅配弁当社食サービスの一番の魅力は、直接オフィスに届けてくれることでしょう。仕事が忙しい時や、天候が悪くて外に出たくないようなときもわざわざ外へ買いに行ったり、並んで待ったりする必要がありません。

オフィスにいながらにして好みのお弁当が届くため、労力も時間も節約できます。また、キャッシュレス決済ができるサービスが多く、万が一お財布を忘れてしまった日も、ランチを食べ損ねるという心配が解消されます。

 

栄養バランスの良い献立が食べられる 

さまざまな献立が用意されているため、栄養バランスの良い献立が食べられるのも宅配弁当社食サービスの魅力です。しっかり仕事をするために、栄養バランスの摂れた食事をするのはとても大事なことです。

栄養バランスが偏ってしまうようなサービスでは、社員への食の福利厚生としては満点とは言えません。

健康的なメニューが用意されているため宅配弁当サービスを選定することによって、栄養バランスの良い食事を手軽に摂ることが可能です。

 

設備投資なしで福利厚生を手軽に導入

設備投資なしで福利厚生を手軽に導入できるのは、宅配弁当デリバリー型社食サービスならではのメリットでしょう。会社に社食を導入するには、かなりの設備投資が必要となります。

また広さも必要なので、導入できる企業が限られます。その点、宅配弁当デリバリー型社食サービスなら、どんな企業でも導入コストをかけずに従業員の満足度も高めることができます。

 

宅配弁当サービスのデメリットとは? 

宅配弁当サービスにはメリットだけでなく、注意すべき点もあります。導入を検討するまえには、デメリットをふまえたうえで、何を重視してサービスを選定するかを決めておくとよいでしょう。

 

エリアが限定される 

宅配弁当サービスは、配達エリアが限定されます宅配弁当サービスによっては、都内限定であったり、近隣のお弁当屋さんから配達されるものもあったりとさまざまな違いがあります。配達圏内のオフィスでなければ、そのサービスは利用できません。

今回ご紹介した5つの宅配弁当サービスも、対応エリアは基本的に都内が多いため地方の会社には導入が出来ない・難しい、というデメリットがあります。

 

メニューのマンネリ化のおそれ 

宅配弁当サービスによっては、メニューがマンネリ化する懸念があります。例えば、固定メニューのお弁当が届くような場合は、好きなメニューを選ぶのが難しい日もあるでしょう。

ただし、最近では飽きのこないメニューを差別化として取り揃えているサービスも多くあるため、メニューにバラエティが欲しい場合は、なるべく工夫されたメニューを提供している宅配弁当サービスを選定しましょう。

 

食べる量を調整しづらい 

「お弁当」という特性上、食べる量の調整がしづらいのもデメリットです。「少食である」「お弁当1個では足りない」とった、個々のニーズに対応しきれないことがあります。

「食べきれなくて残してしまってもったいない」、もしくは「この量では足りない」というケースも出てくるでしょう。

 

予約や購入ができる時間が限られる 

予約やメニューの選定を事前に行わないといけない点も、宅配弁当サービスのデメリットです。予約不要の対面式の場合は、お弁当が購入できる時間に制限があります。

また、予約タイプの宅配弁当サービスは、予約時間の締め切りもあり、時間を過ぎた場合はキャンセルもできなくなります。仕事が忙しくて頼むのを忘れてしまったり、急に出張が入ったりした場合に、フレキシブルに対応してもらうことは難しいでしょう。

 

宅配弁当のデメリットが気になる方におすすめ!設置型社食サービス 

福利厚生としての社食サービスには、宅配弁当サービスのほかにも、設置型社食サービスがあります。宅配弁当サービスのデメリットを補える点もありますので、ぜひ検討してみてください。ここでは、代表的なサービスをご紹介します。

 

設置型社食サービスの魅力 

宅配弁当サービスと比較した設置型社食サービスの一番の魅力は、量の調整がしやすい点です。「がっつりお弁当が食べたい」「小腹が空いたのでなにかつまみたい」などの、その時々の個々の社員ニーズに応えることができます。

また、対応エリアに関しても宅配弁当サービスに比べて広く展開しているサービスが多いことも特徴です。予約不要でいつでも購入が可能なため、残業や遅いランチなどでも購入可能とフレキシブルなことも従業員からみたときに嬉しいポイントです。

最近では、メニューに飽きがこないように商品を入れ替えてバラエティに富んだ品揃えを揃えているサービスが多くあります。

 

代表的なサービス 

設置型社食サービスから、代表的なものを2つご紹介します。対応地域では商品をデリバリースタッフが配達します。配達エリア外は、クール便での対応となっているので、全国各地で設置が可能です。

 

オフィスでやさい 

「オフィスでやさい」は、野菜を中心とした健康的な食事を届ける社食サービスです。栄養管理士監修による、新鮮なサラダやフルーツ、お惣菜を、オフィスでいつでも利用できます。

また、お惣菜はすべて保存料・合成着色料不使用で、国産の食材にこだわり、健康にも留意したラインナップが特徴です。

 

>> オフィスでやさいについて詳しくはこちら <<

 

オフィスおかん 

「オフィスおかん」は、1品100円でこだわりのお惣菜が購入できる社食サービスです。栄養管理士監修の健康的で美味しいお惣菜が、毎月20種類届き、いつでもオフィスの冷蔵庫から購入できます。

また、自動販売機バージョンもあります。季節ごとの旬のメニューも取り入れており、豊富なお惣菜ラインナップが強みです。

 

まとめ

社食サービスとして宅配弁当を導入すれば、社内のコミュニケーションにもつながりますし、わざわざ外に出て購入しなくてもランチを済ませることができます。コスト面や福利厚生として、従業員だけでなく企業にも多くのメリットがあると言えるでしょう。

ただ、宅配弁当にはデメリットもありますので、それを補える設置型の社食サービスとも比較してみることをおすすめします。

企業に合ったタイプの社食サービスを検討し、従業員の健康や満足度を高めるための福利厚生として活用してみてください。

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