【2021年最新】オフィスの置き菓子サービスまとめ&導入のポイント

食の福利厚生
Female Worker In Office Having Healthy Chicken Salad Lunch At Desk

ちょっと一息つきたいと思った時、気軽に食べられるお菓子があったら嬉しいものです。そのお菓子が健康的で栄養バランスの良いものだったら、嬉しさも倍増でしょう。

今回は、従業員の満足度を高めやすい福利厚生「オフィスに設置するお菓子サービス」について紹介するとともに、導入する際のポイントを解説します。

 

オフィスにお菓子を設置する福利厚生が人気!

オフィスで働く従業員の中には、「仕事中にお腹がすく」「忙しすぎてランチを食べる時間が確保できない」「食事やお菓子を買うために外出するのが面倒」と感じている方がいるかもしれません。

そのような従業員のニーズに対応するため、オフィスにお菓子を設置する福利厚生を提供する企業が増えています。

オフィスにお菓子を設置すると、外出することなくおやつを食べることができるため、空腹を満たしたり、お菓子がきっかけで従業員のコミュニケーションが活発になったりといった効果が期待できます。

野菜やフルーツを中心とした商品など健康面に配慮したお菓子を提供するサービスもあり、オフィスに設置するお菓子を通して、従業員の健康サポートを試みる企業も少なくありません。

オフィスにお菓子を設置する福利厚生は、従業員の健康サポートにもつながります。

 

オフィスにお菓子を設置する効果とは?

オフィスにお菓子を設置するとさまざまな効果が期待できます。まずは、その効果について見てきましょう。

 

リフレッシュにつながる

オフィスにお菓子を設置すると、仕事の合間のリフレッシュが気軽にできます。

定期的に休憩をとることで仕事効率を高める効果も期待できるため、結果として仕事の生産性向上が望めるでしょう。

 

コミュニケーションの活性化

美味しいお菓子が身近な場所にあると、おやつを食べる機会が増えやすいです。

オフィスにお菓子を設置すると、従業員同士で美味しかったお菓子の情報交換をしたり、お菓子を食べながらプライベートや趣味の話をするきっかけになったりと、コミュニケーションの活性化につながります。

定期的に商品が入れ替わるサービスを導入することで従業員へ共通の話題を提供できるため、従業員同士がコミュニケーションをとるきっかけになるでしょう。

コミュニケーションが活発になることは、仕事にも良い影響を与える可能性が高まります。

 

仕事のエネルギー補給に

仕事中に空腹を感じた途端、集中力が切れてしまうことがあります。集中力が切れてしまうと、仕事効率が下がるため生産性が低下しがちです。

特に、オフィスワーカーは昼食と夕食の時間が空いてしまうことも多く、仕事中に空腹を感じることが増えやすいでしょう。

15時から夕方にかけてエネルギー補給をすることで、空腹を感じず集中して仕事に取り組むことができます。

 

人材の定着効果

新卒でも中途でも、企業選びをする際に福利厚生をチェックする人は多くいます。

福利厚生が充実している企業は、就職活動をする方にとって魅力的に見えるものです。

また、福利厚生や従業員の健康管理を意識している企業は、従業員の安心感も高く、従業員の定着効果も高まりやすいでしょう。

不安がない状態であれば、仕事効率も自然と上がっていきますので、企業の生産性も高まります。

オフィスにお菓子を設置することは、従業員の満足度と企業の生産性の向上が見込めるため、双方にとってメリットのある福利厚生といえるでしょう。

 

オフィス向け置き菓子サービス5選

オフィスに設置するお菓子サービスはさまざまなものがあります。ここでは、オフィス向け置きお菓子サービスをご紹介します。

 

オフィスグリコ

グリコが提供するオフィスグリコ。グリコのお菓子がオフィスでいつでも食べられる、人気のオフィス向け置き菓子サービスです。

20人、30~50人、100人以上と従業員数ごとの導入イメージが提示されており、従業員に合わせて設置場所を考えることができます。

 

オフィスファミマ

オフィスファミマとは、コンビニエンスストアを設置することが難しい場所に専用の販売ケースを設置し、「コンビニエンスストアの楽しみと利便性」をより身近に体感するために展開しているサービスです。

ファミリーマートのイメージカラーである緑を基調とした専用ケースには、1台あたり30〜40種類の商品の揃えることができます。

導入時の費用やランニングコストは一切かからないことに加え、用意するものもないため、設置スペースを確保するだけで導入できる点が魅力です。

 

おふぃすdeおかし

月額5,000円から始められるおふぃすdeおかしは、企業の予算や人数に合わせて、最適なお菓子を定期的にお届けするサービスです。

専任コンシェルジュが企業のニーズや予算に合わせて「おやつの詰合せBox」を作成します。

注文などの手間もなく福利厚生にも活用可能なサービスで、5,000種類以上の品揃えがあるため、従業員は飽きずに利用できるでしょう。2,500社以上の実績があり、安心して利用できます。

 

オフィスオアシス

オフィスオアシスは、健康的でバラエティに豊かなドリンクやお菓子を低価格でオフィスに提供するサービスです。

オフィスオアシスの特徴は、自社配送である点です。

専門スタッフが商品の入れ替えや補充を定期的に行うのはもちろん、依頼から2営業日以内に対応する機動力は、自社配送の強みでしょう。

代金の回収やメンテナンスも専用スタッフが訪問時に行うため、安心して利用できます。

 

お菓子だけじゃない!野菜も惣菜も全部入りのサービスをご紹介

お菓子系サービスも魅力的ですが、せっかく導入するのであれば、お菓子だけでなく野菜やお惣菜なども一緒に提供できるサービスを利用したいものです。

野菜やお惣菜も全部入りのサービスをご紹介します。

 

OFFICE DE YASAI

管理栄養士が監修している新鮮なサラダや果物、お惣菜を提供しているOFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)は、2021年5月時点で2,500拠点以上の導入実績があります。

契約プランは「オフィスでやさいプラン」と「オフィスでごはんプラン」があり、月の企業負担額は「オフィスでやさいプラン」49,000円(税込53,900円)~、「オフィスでごはんプラン」25,200円(税込26,920円)~です。

基本的には、週1回のお届けですが、お届け曜日追加オプションを利用することで、週2回以上に増やすことができます。

ただし月の契約個数によっては週2回まで無料のため、オプション追加の必要性は企業によって異なるでしょう。

年間で60種類以上の商品が入れ替わっており、従業員の購入価格は1個100円~(税込)ですので、従業員は飽きることなく気軽に利用できます。

 

OFFICE DE YASAIの提供するお菓子メニュー

OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)は、オフィスで新鮮な野菜や果物を食べられる点が魅力ですので、食事のイメージを持たれている方もいるかもしれません。

ところが、OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)の商品は、小腹が空いた時の間食として利用できるお菓子のような商品が多数あります。

お菓子として食べられる商品について見てみましょう。

 

【オフィスでやさいプラン】

・アセローラゼリー

・シークヮーサーたんかん蒟蒻ゼリー

・シークヮーサーパイン蒟蒻ゼリー

・マンゴー蒟蒻ゼリー

・ヨーグルト

・焼き芋(期間限定)

・定番のサラダチキンや燻製卵

 

【オフィスでごはんプラン】

・アイス最中
・ゆずシャーベット
・スティックパン(カレー・チーズ・生キャラメル)

他にもカットフルーツなど片手で食べられる商品があり、仕事中でも気軽に食べることができる商品が多いです。

加えて、健康的で栄養バランスを意識したメニューを取り揃えているため、うっかり食べ過ぎてしまったという場合でも、スナック菓子に比べると罪悪感を抱きにくいでしょう。

従業員の健康サポートにもつながるので、おすすめのサービスです。

 

野菜・フルーツ・惣菜メニューも

OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)で提供されている野菜はざく切り野菜やピクルス、トレーサラダ、ミニサラダなどががあります。

ボリュームのあるサラダごはんも用意されており、ドレッシングなども適宜補充されるため、従業員が用意する必要はありません。

カットリンゴなど一口サイズにカットされたフルーツもあり、ランチのデザートとして利用するだけでなく、小腹が空いた時のお菓子としても楽しめるでしょう。

ゆで卵やお豆腐、サラダチキンなどのお惣菜メニューも提供されているので、自宅から前日の夕食時に余ったごはんなどの主食を持ち込み、主菜・副菜やデザートをオフィスで用意することが可能です。

 

健康経営につながる置き菓子・社食サービス

経済産業省が推進している健康経営とは、従業員の健康保持・増進の取り組みが将来的に収益性等を高める投資であるという考えのもと、 健康管理を経営的視点から考え、戦略的に実践することです。

従業員の健康管理や健康増進を経営的な課題と捉えて、企業は計画的に投資することが求められています。

こういった時代の流れを受けて、従業員のモチベーションアップや生産性の向上は、企業の利益と直結するため、健康経営を実践する企業が増加傾向です。

OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)の商品は、栄養バランスを意識したメニューを取り揃えているため、健康面に配慮したお菓子や社食を従業員は日常的に食べることができます。

 

オフィス向け置き菓子サービス導入のポイント

オフィスに設置するお菓子サービスは、従業員のニーズなどを確認することで満足度や利用率が高まります。

導入する前のチェックポイントについて見ていきましょう。

 

導入前には従業員のニーズをチェックしよう

オフィス向けのお菓子や食事サービスを導入する前は、従業員のニーズをチェックすることが大切です。

従業員の年齢層や男女比率、仕事内容によって、従業員のニーズは異なります。

OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)は、お届けする商品の個数を変更可能です。例えば、「オフィスでやさいプラン」契約個数が120個の場合、以下のような個数リクエストができます。

【オフィスでやさいプラン】

・野菜・フルーツ:野菜42個、フルーツ42個
・ヘルシースナック:20個
・ジュース・ゼリー:フルーツジュースなど10個、ゼリー2個
・期間限定商品:スープなど4個

オフィスでのデスクワーク中心の職場であれば、小腹が空いた時に仕事をしながら食べられるハンディ―サイズのお菓子が人気です。

事前に従業員のニーズを把握することで、利用率が上がり、コストパフォーマンスの高い福利厚生となります。

 

導入条件のチェックを忘れずに

オフィスで提供するお菓子や食事サービスには、それぞれ設置条件や導入条件が決まっています。

従業員の支払いは現金のみサービスやキャッシュレス決済に対応しているサービス、専用の冷蔵庫を設置するスペースや電源の確保など、導入するサービスによって条件はさまざまです。

自社に最適なサービスを検討する時間を確保することで、従業員の満足度が高まりやすいサービスを選択できるため、導入までのスケジュールは余裕が持てるように調整しましょう。

 

導入後の改善も必要

お菓子や食事のサービスは導入後も商品を見直したり、従業員の満足度を調査したりすることが大切です。

オフィス向けの置きお菓子サービスを導入する目的は、従業員のモチベーションアップと仕事の生産性向上でしょう。

従業員が飽きずに楽しくサービスを利用しているかを調査し、商品のラインアップを改善することが、従業員の満足度を維持・向上するためのポイントといえます。

 

まとめ

オフィスに設置するお菓子サービスの中には、おやつとしてだけでなく、小腹が空いた時やランチとして利用できるものがあります。

従業員の健康に配慮したお菓子を用意しているサービスもあり、企業はサービスの特徴や従業員のニーズを考えながら導入することで、満足度の高い福利厚生を提供できるでしょう。

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